「而今 特別純米」─今を生きる酒
2026-02-09
日本酒の銘柄名には、蔵元の哲学や願いが込められています。 その中でも、ひときわ深い意味を持つ一本があります。 それが 「而今(じこん)」 「而今」とは、禅僧・道元が説いた言葉。 過去にも囚われず、未来にも囚われず、ただ“…
日本酒の銘柄名には、蔵元の哲学や願いが込められています。
その中でも、ひときわ深い意味を持つ一本があります。
それが 「而今(じこん)」
「而今」とは、禅僧・道元が説いた言葉。
過去にも囚われず、未来にも囚われず、ただ“今”を精一杯生きる──
その世界観を、21世紀に静かに、そして力強く広めたのは、僧侶ではなく日本酒でした。
今回ご紹介するのは「而今」のフラグシップ的存在である 特別純米。
派手さを追わず、しかし妥協のない酒造りで確かな存在感を放つ一本です。
口に含むと、米の旨みがふくらみながらも、輪郭は驚くほど端正。
ピュアな酒質で誰もが好きになる洗練された味わい。
飲み進めるほどに「今、この一口」に意識が向き、
余韻までもが心地よく、次の一貫、次の会話へと自然につながっていきます。
実際に「而今」の意味をお客様にお話したところ、
大変お気に召してくださり、後日、会社の会合の席でこの話をされた ということもありました。
味わいだけでなく、背景にある思想まで含めて記憶に残る日本酒。
それが「而今」の魅力なのだと、改めて感じさせられます。
鮨と向き合い、日本酒と向き合い、そして“今”を味わう。
その時間そのものを豊かにしてくれる一本が
「而今 特別純米」
ご来店の際は、江戸切子や薩摩切子で味わう「今」をご堪能ください。
